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一般的なIRQの使用例 内部割込みと外部割込み

IRQ Device image
システムタイマ システムタイマ
キーボードコントローラ キーボードコントローラ
割り込みコントローラ 割り込みコントローラ
シリアルポート(COM2) シリアルポート
シリアルポート(COM1)
空き  
フロッピーディスクコントローラ フロッピーディスクコントローラ
プリンタポート(LPT1) プリンタポート
リアルタイムクロック (※1) リアルタイムクロック
空き  
10 空き  
11 USBコントローラ (※2) USBコントローラ
12 PS/2マウスポート PS/2ポート
13 数値データプロセッサ (コプロセッサ) 数値データプロセッサ(コプロセッサ)数値データプロセッサ(コプロセッサ)
14 プライマリIDE IDE
15 セカンダリIDE

 【IRQの割り当て確認方法】

 cat /proc/interrupts



※1 : リアルタイムクリック
 マザーボード上に実装されている、計時専用のチップ。
 他のマザーボード上のチップと違って、電源が切られている間も内蔵電池から電源供給を受けて動作している(電源が入っている間は外部電源から供給を受ける)。
 OSは起動時にリアルタイムクロックから日時を取得し、その後はOS側で独自に計時する方式を採っている。
<出典>e-Words

※2 : USBコントローラ
 USBの制御を行なうためのチップ。最近のコンピュータではチップセット上に既にUSBコントローラが用意されていて、マザーボード上にUSBコネクタが備わっているものが多い。
 現在主流のUSB 1.1におけるUSBコントローラのチップにはIntel社、VIA社主導のUHCI(Universal Host Controller Interface)方式とSiS社主導のOHCI(Open Host Controller Interface)方式の2種類が存在する。どちらも「USB」という名称で製品化されているにもかかわらず、両者間で完全な互換性がなく、周辺機器のベンダーが両者に対応するデバイスドライバを用意しなければならない。それでも問題が残って動作不良が生じてしまうなどの問題が生じている。これらの問題を解消するため、USB 2.0ではEHCI(Enhanced Host Controller Interface)に統一された。
<出典>e-Words

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