【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成24年 後期 企業法務 3級)
【問題 10】
公開会社における株主代表訴訟に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
6箇月前から引き続き株式を有する株主は、会社に対し、取締役の責任を追及する訴訟を提起するように、書面をもって請求することができる。
株主が自己の不正な利益を図るため、あるいは会社に損害を与えることを目的とする場合は、株主代表訴訟を提起できない。
株主代表訴訟を提起した株主は、株式交換や株式移転により、当該会社の株主でなくなる代りに当該会社の完全親会社の株主となった場合には、原告適格を失う。
会社が株主から提訴請求を受けたにもかかわらず、60日以内に役員を訴えないこととした場合、当該株主は、会社に対し不提訴とした理由の通知を求めることができる。
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