【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成24年　後期　　ロジスティクス管理　3級)

【問題 30】
次の＜事例＞を読み、設問に答えなさい。

＜事例＞
日用品製造業であるＡ社では、近年物流コストが増大し、利益を圧迫しているが、その背景には、顧客である卸売業者からの小口納品・多頻度納品や、イレギュラーな納品の要請が増えているといった取引条件に関わる問題がある。そのため、高コストの原因となっている取引について、卸価格を見直し、物流コストの抑制に取り組むこととした。

設問　Ａ社が行う見直しの方針として最も適切なものは、次のうちどれか。

休日の納品を指定する場合には、標準の卸価格から一定額を割り引く。

パレット単位での納品の場合には、標準の卸価格から一定額を割り引く。

製品を引取りにくる卸売業者には、標準の卸価格に特別料金を加える。

受発注を標準ＥＤＩ(電子データ交換)により行う卸売業者には、標準の卸価格に情報システムコスト相当分を上乗せする。

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