【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成24年　後期　　ロジスティクス・オペレーション　3級)

【問題 35】
国際海上コンテナ輸送に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

海運同盟は、歴史的に主要国において独占禁止法の適用が除外されており、この体制はコンテナ輸送が主流の現在も続いている。

国際海上輸送にコンテナが登場したことにより、｢複合一貫輸送｣において、｢ポート・ツー・ポート｣から｢ドア・ツー・ドア｣の輸送が急速に増加した。

1980年代の国際海上輸送におけるコンテナ航路の運営に係る参入障壁の低下に伴い、定期船業界の競争は激化した。

現在の主要定期船航路においては、Ｍ＆Ａによって巨大化した企業、提携を結んだ企業連合等の少数のグループによる市場寡占化が進んでいる。