【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 後期  マーケティング 3級)

【問題 37】
次の<事例>を読み、設問に答えなさい。

<事例>
A社は、競合企業B社に比べて市場地位が低い。その原因究明と対応策を考えるための会議が開かれた。席上、「当社は、製品、宣伝、チャネル等、個別に見た場合、決してB社に劣っていない。製品の内容等は、むしろ当社のほうが上である。にもかかわらず、B社にシェアで差を付けられているのは、総合力で劣っているためではないか。例えば、企画と宣伝と営業で製品のコンセプトが違ったりすることが多い。こうした連携のまずさが総合力の低下につながっている。」との結論に達した。

設問 コンセプトを一貫させるための対応策として不適切なものは、次のうちどれか。

 バーチャルカタログ案:製品開発に着手する前に、マーケティング関係者共同で、製品ができあがったことを想定したカタログを作成した上で、お互いの作業を進める。

 技術主導案:製品企画の基本は、技術部門が設計段階で決めているので、コンセプトは技術部門の意図を全社で採用する。

 大部屋案:マーケティング関係部門が、別フロアや別の場所で仕事をしているのが現状だが、これを極力同じ場所に集中させる。

 リーダー案:従来は各部門長が責任者であり、マーケティング全体を束ねる責任者が不在であった。そこで、全体を統括するリーダーを新設する。




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