【問題 40】 次の<事例>を読み、設問に答えなさい。
<事例> D社は、パソコン・ビジネスソフト開発事業で、消費者にも名前が知られている事業者である。しかし、後発企業の躍進により業績が悪化しており、事業の見直しが迫られてきた。 そこで、D社は、企業が携帯電話向け情報配信サービスを容易に構築できるX方式というシステムを開発した。この方式は、それを採用する企業にとって、サーバー導入やシステム開発が不要で、開発や運営にかかるコストを大幅に削減することができる。 市場導入直後から、中小企業の申込みが相次いだ。これを採用する企業は、機会を見計らって消費者にクーポンを配信したり、時間限定特売の直前に情報を配信したりして、効果的な販促活動がねらえる。魅力的な情報が、好機に携帯電話に自動配信されるため、消費者の反応が早いのが特徴である。
設問 D社の新しいサービスが成功した理由として最も不適切なものは、次のうちどれか。
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