【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 後期  労務管理 2級)

【問題 2】
労働契約の締結に際し、明示する労働条件と就業規則で定める労働条件との関係に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 労働者と使用者とが労働契約を締結する場合、使用者が、合理的な労働条件を定めた就業規則を作成していれば、労働者に周知していなくても、労働契約の内容は、その就業規則で定めたものが労働条件となる。

 就業規則で定める基準に達しない労働条件を定めた労働契約は、その部分については無効となり、この場合には無効となった部分は、就業規則で定める基準によることとなる。

 労働契約において、労働者及び使用者が、就業規則の内容を上回る労働条件で合意していた場合には、その内容が労働者の労働条件となる。

 使用者は、労働者と合意することなく、就業規則を変更し、労働契約の内容である労働条件を労働者にとって不利益に変更することは、原則としてできない。

 使用者が、労働者と合意することなく、就業規則の変更により労働条件を変更する場合において、変更後の就業規則を労働者に周知し、かつ、その変更が合理的なものであるときには、労働契約の内容である労働条件は、その変更後の就業規則に従うところとなる。




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