【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 後期  労務管理 2級)

【問題 21】
休暇・休業に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 病気休暇(休職)とは、労働者が業務外の私傷病のために就労できない場合に、就業規則等の規定に基づき、一定期間にわたり就業を免除し、解雇を猶予する休暇制度のことである。

 就業規則等において、妻の出産に付き添う男性労働者のために「出産日を含む連続3日の出産付添い休暇を与える」と定めていた場合、事業主は、当該休暇を取得した男性労働者が、引き続き1箇月の育児休業の申し出をしてきたときには、育児休業の申し出を拒否することができる。

 裁判員裁判の裁判員に選任されると、当該職務に係る時間については、国から報酬が支給されるので、使用者は、労働者が当該職務に携わる時間に対する賃金の支払いの有無について、就業規則に定めておく必要がある。

 介護休業の申し出をした労働者は、介護休業終了予定日の2週間前までに、事業主に書面で申し出ることにより、法令で規定された介護休業日数の範囲内で、1回に限り、休業の終了予定日の繰下げ変更ができる。

 育児休業期間中の労働者本人において、産前産後休業、介護休業、新たな育児休業等が始まった場合には、育児休業は終了する。




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