【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 後期  総務 3級)

【問題 38】
セキュリティ管理の考え方に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 「自分の身は自分で守る」という考え方が、セキュリティ管理の基本である。企業において、セキュリティ管理業務に当たる者は、従業員が「自分の身は自分で守る」ことができるように、防犯・防災に関する情報を、積極的に提供することが必要である。

 セキュリティ対策を考える場合には、最小の投資で最大の防犯・防災効果が得られるように検討すべきである。また、セキュリティ対策は、災害や事件・事故の状況に柔軟に対応できる対策であることも必要である。

 防犯・防災等のセキュリティ管理業務は、生産、販売等の基幹業務に比べて、利益を生み出す業務ではない。そのため、企業におけるセキュリティ管理業務は、生産、販売等の基幹業務と同等に位置づけるのではなく、付随的業務と位置づける。

 企業のセキュリティ管理に当たっては、自社だけではなく、外部専門家の活用も検討する。防犯・防災に関するノウハウや、知識を持つ警備会社や弁護士、コンサルティング会社等の外部専門家の積極的活用を検討すべきである。




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