【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 前期  労務管理 2級)

【問題 14】
X社において、外部機関に対して労務監査を委託したところ、割増賃金を正しく支給していない旨の指摘を受けた。労働時間管理や割増賃金支払に関し、今後の人事部の対応策として不適切なものは、次のうちどれか。

 一般事務部門に対しては、企画業務型裁量労働制を適用し、情報処理システム設計に従事する部門に対しては、専門業務型裁量労働制を適用する。

 日々の労働時間の管理が曖昧だったので、タイムカードを用いて始業・終業時刻を客観的に確認できるようにする。

 今まで割増賃金を支給していなかったので、定額の時間外割増賃金を支給することとし、これを超過した場合には、所定の割増賃金を支給することとする。

 日々の労働時間を管理し、一定時間以上の時間外労働が発生した場合には、本人に長時間労働となっている旨を警告することとし、労働時間管理を意識させるようにする。

 日々の時間外労働の管理について、30分単位で端数を切り捨てていた。しかし、今後は1分単位で管理し、1箇月における時間外労働時間の合計に際しては、30分未満の端数を切り捨て、それ以上を1時間に切り上げることに変更する。




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