【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 前期  労務管理 3級)

【問題 10】
都道府県労働局紛争調整委員会による「あっせん」に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

 紛争調整委員会は、弁護士、大学教授等の労働問題の専門家である学識経験者によって組織された委員会であり、この中から指名されたあっせん委員が紛争解決に向けて「あっせん」を行う。

 当事者が「あっせん」案に合意した場合には、受諾された「あっせん」案は民法上の和解契約の効力を持つ。

 「あっせん」は、紛争当事者間の調整を行い、話合いを促進することにより、紛争の円満な解決を図る制度であることから、裁判と比べて手続き等にかなりの時間を要する。

 労働者が「あっせん」を申請したことを理由として、使用者が労働者に対して、解雇その他の不利益な取扱いをすることは、法律で禁止されている。




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