【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成24年 前期  労務管理 3級)

【問題 25】
労働基準法に定める割増賃金に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

 使用者は、法定休日の割増賃金の支払に代えて、代替休暇を与えることができ、当該労働者が代替休暇を取得したときは、労働者に割増賃金を支払うことを要しない。

 月給制の場合に、割増賃金の基礎となる賃金の算定は、月給の額から除外賃金を除いた上で、月における所定労働時間数で割った値とするが、月によって所定労働時間数が異なる場合には、1年間における1箇月平均所定労働時間数で割った値とする。

 出来高払制その他の請負制の場合には、割増賃金の基礎となる賃金の算定は、その賃金算定期間(賃金締切日がある場合には、賃金締切期間)において、出来高払制その他の請負制によって計算された賃金の総額を当該賃金算定期間における総労働時間数で除した値とする。

 1箇月における時間外労働、休日労働、及び深夜労働の各々の時間数の合計に、1時間未満の端数がある場合に、30分未満を切り捨てて、30分以上を1時間に切り上げることは、労働基準法24条及び37条違反として取り扱わないとされている。




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