【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 2】
組織管理に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 エージェンシー理論は、組織を主たる経済主体とその代理人との契約関係として分析するものであり、上司が部下に命じた仕事を遂行させるための報酬の効果性についてもエージェンシー費用として説明することができる。

 バーナードは組織の要素を共通目的、貢献意欲、コミュニケーションの3つの要素から成り立つものとし、これを公的組織と定義づけたが、一方で組織の人間関係的側面にも注目した。

 シェアドサービスは、アウトソーシングの形態によって間接部門を統合して分社化を図るものであり、業務管理コストを削減する効果がある。

 事業部制は、企業を自主独立的な組織単位に区分し、それぞれの組織で独自に意思決定と業務遂行を行うもので、企業内競争と企業外競争を直結させ、大企業が陥りやすい硬直化を打破する効果がある。

 マトリックス組織は、事業部門と職能部門を縦と横の格子でとらえたもので、個人の目標達成行動を明確にし、コミュニケーションを密にする効果がある。




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