【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 24】
パートタイム労働法に定める努力義務規定に抵触しないものは、次のうちどれか。

 契約期間に定めのないパートタイム労働者(時給制)の職務内容や人事異動の仕組みが、正社員と同じであったことから、時給単価について、同種の業務に従事している正社員の所定内賃金(家族手当、役付手当を除く)を、所定労働時間で除した時間当たり賃金に改定した。

 職務、人事異動の仕組みが正社員と同じで、期間に定めのないパートタイム労働者の募集に当たって、管轄のハローワークが発表している職種別の求人・求職賃金を参考に時間給を提示し、正社員に支給されている賞与については、「不支給」として労働契約を締結した。

 正社員と勤務時間・業務内容が全く同じ時給制のフルタイム従業員に対して、役付手当、家族手当等の手当は支給しないこととした。

 職務内容が正社員と同じパートタイム労働者(契約期間6箇月)のマイカー通勤に対し、通勤手当支給規程では、正社員のマイカー通勤に対しては、通勤距離に応じた手当を支給することになっているので、パートタイム労働者にも同様の基準で支給することにした。

 正社員と比べて職務内容も人事異動の仕組みも異なるパートタイム労働者について、厚生労働省が発表する「毎月勤労統計の月間現金給与額調査結果」に賃金の上昇が見られないことから、採用時の時間給のままで労働契約を更新した。




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