【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 25】
新賃金制度導入時・その後の運用・フォローの在り方に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 新賃金制度を適正に運用するために、労働組合や従業員代表に制度改定の目的、必要性、考え方、具体的な改訂内容について充分説明し、合意形成を図った。

 労働組合との合意形成が成立した後は、組合員への説明は労働組合に依頼し、会社は非組合員に対してのみ説明会を開いた。

 全従業員を対象に、新賃金制度に関するアンケート調査を行い、制度改訂の趣旨が伝わっているか、改訂内容を理解しているか等の把握をし、従業員の意見を真摯に聞いて、必要な対策を取るための問題点の整理を行った。

 新賃金制度の導入は、その導入目的からして、賃金原資の再配分を伴い、個々の従業員については、昇給する者と降給を余儀なくされる者とが生ずることから、降給者については、3年間程度の調整期間を設けて激変緩和措置を講じた。

 新制度導入により、所定内賃金が下がる者に対しては、人事部門が個別に面談し、降給の理由、新賃金制度において、今後どうすれば昇給できるか等について説明し、納得を得られるようにした。




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