【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 3】
社員区分と社員格付けに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 社員区分とは、同一の評価、報酬、配置、育成等の人事管理を適用する対象社員グループのことであり、職群とも呼ばれる。

 人材ポートフォリオとは、「雇用形態や勤務形態」、「保有スキルの社外調達可能性」、「チームワーク能力の必要性」等の企業の目的に合わせた社員区分基準の組合わせによってポートフォリオを作成し、各ポートフォリオの人材戦略を構築するための基盤のことである。

 社員区分を定めるうえでの主な要件としては、①区分基準明確化、②区分間の公平性(区分ごとの職務価値と報酬バランス、キャリア・パス明示と機会平等など)、及び③法的要件の充足がある。

 社員格付け制度は、等級制度とも呼ばれ、個々の社員の重要度を示し、相対的なランキングを示す制度である。

 社員格付け制度は、主に年功制度、職能資格制度及び職務分類制度の3つがあり、各々長所と短所がある。グローバル化された今日では、職能資格制度では対応できないため、職務分類制度に基づく社員格付け制度でなければ、企業の競争力が失われる。




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