【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 30】
「ジョハリの窓」に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 「ジョハリの窓」は、対人関係の中での自己の理解にかかわるコンセプトであり、カウンセリングを行ったり、ヒューマン・スキルに関する研修プログラムを開発・実施する場合のバックボーンとして重視されている。

 「開かれた窓」は、人の行動や動機について、自分も他人もよく知っている領域であり、自由闊達に行動し、自分の力を充分に発揮することができる領域である。対人関係研修の大きな目的は、この領域の拡大を図ることにある。

 「気づかない窓」は、自己について、他人は分かっているが自分は分かっていない、いわば自己について認識していない領域である。この領域の縮小は、他者からのフィードバックによらざるを得なく、対人関係研修の場で、しばしば厳しい局面に直面することがある。

 「隠された窓」は、自分の弱みや嫌な面を他人に知らせていない領域であり、状況に応じて自己開示し、この領域を克服していくことができる。

 「閉ざされた窓」は、自分にも他人にも知られていない未知の領域であり、いわばその人の秘められたパワーの源泉ということができる。従って、この領域の広い人ほど将来性があり、それを拡大することが大切である。




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