【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成25年 後期 人事・人材開発 2級)
【問題 34】
CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
CDPとは従業員を長期的な視野に基づき、早い段階から育成していく仕組みのことである。
日本では、CDPは、雇用の流動化や人事・賃金制度の変化等を背景に、エンプロイアビリティを前提とした従業員主導のキャリア開発の仕組みの一つとして広まった。
CDPは、必要とされる能力やスキルの種類とレベル、コンピテンシー、キャリア・パス等を整理・分類し、体系的にまとめたものを基本フレームに、各職務における人材像を明確化し、全社的な視点から従業員を教育するための長期計画である。
CDPにおいては、教育研修の受講だけでなく、従業員の希望や適性を考慮しながら、育成的な意味合いを含んだジョブ・ローテーションや人事異動、社外での自己啓発等をも組み合わせて、長期的な視点でのキャリア開発を実施する。
CDP制度が会社内に定着するのに伴い、企業主導のキャリア開発の意識が強まり、従業員のキャリア開発意欲が低下することがあるため、自律的なキャリア開発の意識を従業員に常に持たせる必要がある。
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