【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 2級)

【問題 5】
考課者研修に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 評価制度そのものを実際に運用するのは、現場の管理職(考課者)であることから、評価制度の実効性確保のために、まずは考課者に対して「評価基準の理解」と「評価スキルの向上」を図ることが考課者研修の狙いとなる。

 考課者研修は、評価制度の適切な運用が目的であり、CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)を導入している会社においては、評価結果のフィードバック・スキル向上によりキャリア・プランの実現支援に結びつける設計・運用も必要である。

 職場の事例を題材として、どのように評価すべきかグループ討議を行うことは、経験豊富な考課者の先入観に縛られる等の弊害もあるので、評価制度を見直した当初は理論研修に集中すべきである。

 評価結果をどのようにフィードバックすればよいのか、考課者への気付きを促すためには、フィードバック面接のロールプレイングを通じた研修参加者間の相互アドバイスも有効である。

 評価結果のフィードバックを、より効果的に行うスキルを高めるには、コーチングに関する知識やスキルを身につけることが有効である。




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