【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  人事・人材開発 3級)

【問題 24】
企業年金制度に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 厚生年金基金は、公的年金である厚生年金保険の報酬比例部分を補完する確定給付型の企業年金制度であるが、低金利が続く中で、年金資産の積立不足の補てんに各企業が苦労したこともあり、厚生年金保険の代行部分の返上、基金の解散等により、設立事業所は減少傾向にある。

 税制適格退職年金制度は2012年に廃止されたため、同制度を利用していた企業は、確定給付企業年金・確定拠出年金等、他の企業年金制度に移行するか、又は、企業年金制度自体の廃止を検討する必要がある。

 確定給付型の企業年金制度は、税制適格退職年金、厚生年金基金及び企業年金(規約型・基金型)で構成される。

 企業型の確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、個人の責任において掛金が運用される年金制度であるが、拠出された掛金については、目減りすることがないように保障されている。




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