【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営情報システム(情報化企画) 2級)

【問題 10】
情報化投資の留意点に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 投資費用は、導入時の初期コストだけではなく、稼動後に継続して必要となる運用コストを含めた総額で把握するとともに、システムの廃棄やサービス停止が予想される場合には、その時点で発生する処分・解約などのコストも見積もるべきである。

 全社で利用するインフラ投資は、情報化基盤に対する投資であることから、その導入・運用コストだけに注目するのではなく、今後の業務系システムへの適合性や技術動向など多様な視点から判断すべきである。

 戦略的情報化投資の評価に当たっては、経営者を始め、各関係部門間で評価指標についてあらかじめ合意しておくことが重要となる。

 費用対効果の計算は、投資すべきか否かの意思決定をするための重要な情報であることから、計算の正確性と精度を追求するために、労力と時間を惜しまず取り組むべきである。

 セキュリティやリスク対策への投資は、情報漏えいやリスク損失が発生した場合の当該組織に与える影響額を想定して判断する。




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