【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営情報システム(情報化活用) 2級)

【問題 33】
内部統制を導入するに当たり活用する、いわゆる「3点セット」による分析手順に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 分析対象の業務に関連する標準類・帳票を収集し、事前検討して、業務流れ図のドラフトを作成し、これを基に業務担当者にインタビューする。

 業務流れ図は、収集した業務標準等に基づいて業務のあるべき姿を記述するものであり、記述後に、あるべき姿と現状とのギャップを分析して、対処が必要な内部統制上のリスクと追加すべきコントロールを選定する。

 業務流れ図の上でリスクがある業務には、リスクのタイプ(架空、漏れ、処理の誤り等)を明確にして記入する。

 業務記述書においては、業務流れ図に示された各ステップの業務内容を、「どの部門の」「だれが」「いつ」「どんな資料」により「何々を実施する」等と具体的に記述する。

 RCM(Risk Control Matrix)を作成して、各々のリスクに対応して行われているコントロール群の内容やコントロールのタイプ(権限分離、照合等)を一覧表にし、コントロールの有無、強弱を可視化して、適正な統制の整備に活用する。




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