【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営情報システム(情報化活用) 2級)

【問題 38】
B社においては、情報システム部門が主担当として基幹システムを運用している。B社の基幹システム運用状況に関する記述として、5段階の成熟度レベルの内の「レベル3(定められたプロセスがある)」に達していないものは、次のうちどれか。

 利用者の教育と研修:
利用部門ごとに研修プログラムを定め、講師を人選して研修を実施している。研修テーマは、各部門で重複している。情報システム部門においては、基幹システムの利用方法について、統一的な研修が必要であることを認識している。

 サービスデスクとインシデントの管理:
ヘルプデスク(サービスデスク)、障害管理(インシデント管理)、FAQ整備については、情報システム部門が「障害管理手順」を定め、その文書は公開されている。ただし、FAQについては、現場ユーザーに充分に活用されていない。

 構成管理:
構成データの管理については、情報システム部門が「構成管理手順」を定め、その文書は公開されている。構成情報はヘルプデスク、開発グループ及び運用グループで共有されており、それぞれの目的で活用されている。

 問題管理:
問題管理とそのエスカレーションについては、情報システム部門が「障害管理手順」の中に記述を設け、文書は公開されている。情報システム部門長への報告は、定期的に行われているが、問題管理の状況分析は、情報システム部門の一部でしか実施していない。

 データ管理:
データ管理については、情報システム部門が「障害管理手順」の中で、データや機器のバックアップ、復元について手順を定めている。情報システム部門により、バックアップ状況、機器廃棄状況を把握し、分析している。




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