【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務 3級)

【問題 20】
民法における売買契約に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 買主が売主に対して解約手付を交付した場合には、売主が履行に着手した後であっても、買主が手付を放棄すれば、契約を解除することができる。

 買主が解約手付による解除権を行使した場合には、売主は、これを理由として損害賠償を請求することができる。

 売主・買主間で売買契約の不履行に関して損害賠償額を予定した場合、債務不履行が生じたときには、予定した額の損害賠償を請求することはできるが、履行の請求、又は解除権を行使することはできない。

 売主が買主に対して特に行使期間を定めず予約完結権を与えた場合、売主は買主に対して相当の期間を定め、その期間内に予約完結権を行使するか否かを催告することができる。催告を受けた買主が当該期間内に確答しない場合、その予約は効力を失う。




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