【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成25年 後期 企業法務(組織法務) 2級)
【問題 10】
会社の業務執行の監督に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
監査役設置会社における取締役会と委員会設置会社における取締役会は、いずれも取締役の職務執行の監督をその職務としている。
監査役の監査範囲は、会計監査のみならず、業務監査にも及び、これを限定することはできない。
監査役は、独任制の機関であり、複数の監査役がいる場合にも、各自がその権限を行使できる。
委員会設置会社においては、監査委員会が執行役の職務の執行を監査するとともに、取締役会も執行役の職務の執行を監督する。
取締役は、取締役会に議案として上程された事柄についてだけ監視するにとどまらず、代表取締役の業務執行一般について監視し、取締役会を通じて業務執行が適正に行われるようにする職務を有する。
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