【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成25年 後期 企業法務(組織法務) 2級)
【問題 3】
不競法上の営業秘密に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
会社内において、技術上又は営業上の情報が「社内秘」のスタンプを押印されて流通している場合には、不競法上の営業秘密として保護される。
現在直接営業活動に活用されていない過去の技術又は営業上のデータは、不競法上の営業秘密として保護されない。
営業秘密の不正利用行為が行われた場合、不正利用が行われた時点において当該営業秘密が公然と知られていない状態にあれば、不競法上の損害賠償請求は可能である。
営業秘密に該当する情報には、特許法や実用新案法、民法その他の法律により保護の対象となるものも含まれているが、営業秘密について、不競法上の損害賠償請求や差止請求を行う場合には、その他の法律に基づく請求を行うことができない。
営業秘密の不正利用行為に対する不競法上の損害賠償請求は、不競法上の差止請求権が時効消滅した後に生じた損害についても、その営業秘密の不正利用行為が継続する限り請求することができる。
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