【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務(組織法務) 2級)

【問題 4】
労働者派遣法に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 紹介予定派遣においては、同一の派遣労働者についての派遣受入れ期間は、3箇月を超えてはならない。

 派遣元事業主は、派遣先との間において、その派遣労働者と当該派遣元事業主との雇用関係が終了した後に派遣先がその派遣労働者を雇用することを禁ずる旨の特約をすることができる。

 紹介予定派遣の場合も、それ以外の労働者派遣の場合も、派遣先は、労働者派遣に先立ち、派遣労働者の事前面接や派遣元から当該派遣労働者の履歴書を送付させること等派遣労働者の特定を目的とする行為はしないように努めなければならない。

 派遣先は、当該派遣先の事業所において、派遣受入れ期間の制限のない同一の業務について、3年を超える期間継続して同一の派遣労働者を受け入れている場合に、その同一の業務に労働者を雇い入れようとするときには、当該派遣労働者に対して、雇用契約の申込みをしなければならない。

 派遣元事業主は、派遣先の受注減少等による工場の閉鎖により、労働者派遣契約期間の終了前に労働者派遣契約を解除された場合、派遣労働者の就業先がなくなったのであるから、労働者派遣契約の解除と同時に、労働契約期間満了前であっても、派遣労働者を解雇することができる。




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