【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務(組織法務) 2級)

【問題 8】
株主総会の運営に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 株主全員が株主総会の開催に同意して出席した場合でも、招集権者による適式な招集がなされていないときには、当該株主総会における決議は、裁量棄却されない限り、招集の手続が法令に違反したものとして、株主総会の決議の取消しの訴えにより、取り消される。

 定時株主総会において、剰余金の配当に関する議案が目的事項とされていないことについて不満のある株主は、会場において、動議として当該議案を提案し、議場に諮ることができる。

 取締役会設置会社においては、会社法上の取締役会の決議事項を、定款の定めにより、株主総会の決議事項とすることはできない。

 株主の全員が書面で同意の意思表示をした場合であっても、定時株主総会に対する事業報告の内容の報告を省略することはできないため、定時株主総会の開催が必要となる。

 A株式会社がその子会社であるB株式会社と合併するに当たり、B株式会社の株主総会における合併契約承認議案について、A株式会社は特別利害関係者に該当するものの、当該議案について議決権を行使することができる。




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