【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 10】
抵当権と根抵当権の比較に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 抵当権は、被担保債権が弁済等により消滅すると消滅するが、根抵当権は被担保債権に属する特定の債権が弁済により消滅しても根抵当権自体は消滅しない。

 抵当権は、被担保債権が第三者に譲渡されれば、特段の合意がない限り当該第三者に移転するが、根抵当権は被担保債権が譲渡されても当然には移転しない。

 抵当不動産が第三者に譲渡されても、抵当権も根抵当権もそのことのみをもって消滅することはない。

 抵当権は、抵当権設定者が第三者の債務を担保するために設定することができるが、根抵当権は、債務者と根抵当権設定者が同一である必要がある。

 抵当権も根抵当権も、被担保債権の弁済期が経過し債務者に不履行状態がある場合であっても、これを行使するか否かは抵当権者ないし根抵当権者の自由である。




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