【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
(平成25年 後期 企業法務(取引法務) 2級)
【問題 18】
支払督促に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
支払督促の申立ては、原則として、債務者の住所地を管轄する簡易裁判所の書記官に対して行う。
支払督促の申立てを受けた裁判所は、債務者を呼び出し、債務者の主張を聞くこと等はせず、申立書の形式審査のみ行い、支払督促を発する。
債務者に支払督促が送達されてから2週間以内に、債務者が督促異議の申立てをしなかった場合には、裁判所書記官は、債権者の申立てにより、仮執行宣言をしなければならない。
債務者が仮執行宣言付支払督促の送達を受け、これに対し、債務者が直ちに督促異議を申し立てると、仮執行宣言付支払督促は、効力を失う。
債権者が仮執行宣言の申立てをすることができる時から30日以内にその申立てをしなかった場合には、支払督促は、その効力を失う。
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