【過去問倶楽部】資格対策
〜ビジネスキャリア検定〜
 (平成25年 後期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 25】
以下に示す<事実関係>を踏まえた場合、破産手続に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

<事実関係>
1.建築資材の製造販売を営むA社は、不況のあおりを受け、業績が悪化していた。
2.A社がついに支払不能に陥ったことから、売掛金債権を有するB社が破産を申し立てた。
3.その後、裁判所により破産手続開始決定がなされ、破産管財人甲が選任された。
4.破産手続開始決定時、A社はB社以外にも、C社及びD社と取引関係にあった。


 破産手続開始決定により、A社の財産管理処分権は破産管財人甲に専属することから、A社は勝手に自社の財産を処分することができない。

 B社が、破産手続開始決定前から売掛金債権を担保するために抵当権を設定していた場合でも、B社はその抵当権を実行することはできない。

 C社は、A社と建築資材の売買契約を締結していたが、破産手続開始決定時において、資材の引渡し、代金支払いのいずれも履行されていなかった場合には、甲から売買契約を解除することはできるが、C社から解除することはできない。

 A社の従業員の給料債権は優遇され、一定の範囲で財団債権となり、他の破産債権に優先して支払われる。

 A社の信用不安を聞きつけたD社が、破産手続開始決定直前にA社から自己の売掛金の弁済を受けた場合、後にその弁済を否認されることがある。




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