【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 31】
民事保全に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 保全命令の申立てをするためには、保全すべき権利(被保全権利)と保全の必要性とを証明しなければならない。

 民事保全手続に関する裁判は、必ず口頭弁論を経なければ行うことができない。

 保全命令は無条件で発せられなければならないことから、裁判所が債権者に担保を提供することを条件として、保全命令を発令することはできない。

 不動産に対する仮差押えを申し立てる場合には、対象物を特定しなければならない。

 不動産の引渡しを目的とする債権を被保全権利として、仮差押えの申立てをすることができる。




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