【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  企業法務(取引法務) 2級)

【問題 6】
共同開発契約に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 共同開発契約の当事者間における開発費用の分担比率は、共同開発成果物の権利帰属の比率と一致する。

 共同開発契約には、定期的に報告書や運営委員会による共同開発に係る評価が行われる旨の規定を入れることがあるが、これは、進展の見込みのない開発への無駄な投資を避けることを目的としている。

 共同開発契約における成果物の権利の帰属は、独自発明については、発明した当該開発者に単独所有となり、共同発明については、常に共同所有となる。

 共同開発契約における成果物の利用について、法律上、成果物が生じる分野や地域を基準にすることはできない。

 共同開発契約において、当事者の一方が開発費用の全額を負担することはない。




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