【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営戦略 2級)

【問題 12】
戦略的提携に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 戦略的提携の目的の1つとして、潜在的なライバルや補完的な製品・サービスの提供者との提携によって、その脅威を効果的に中和したり、ネットワークによる経済効果を生み出したりすることが挙げられる。

 戦略的提携の目的の1つとして、経営資源、業界での地位、スキル、知識等を結び付けることによって、シナジー効果を実現し、新たな価値を生み出すことが挙げられる。

 戦略的提携の目的の1つとして、まだ具体化されていないような新しいスキルを学習し、内部化することが挙げられる。

 戦略的提携には、資本参加、技術提携、ライセンス供与、共同研究開発、共同生産、合弁事業の設立、TOB、販売委託、生産委託等の様々な形態が存在する。

 戦略的提携の限界やデメリットとして、コアとなる技術に関する戦略的統制が独自の判断で利かなくなる点、提携相手と市場とが重複する可能性がある点、意思決定が統一されない可能性がある点、利益をも共有せざるを得ない点等が指摘されている。




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