【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営戦略 2級)

【問題 26】
新興の鉄鋼メーカーであるM社は、元々は別の産業に属する企業であった。しかし、数年前に突如鉄鋼業界に参入し、豊富な資金力をもとに、次々と世界的な鉄鋼メーカーの買収を繰り返すことにより、急激な成長を果たし、規模において世界第2位の地位まで上り詰めた。今後、M社がさらに規模を拡大させていくために採るべき施策として不適切なものは、次のうちどれか。

 これまでに確保した経営資源を、基礎研究や製品開発に大規模に投入し、特殊性の高い製品や用途の専門性の高い製品の開発を目指す。

 投資銀行やファンドと協力し、TOB等の積極的な企業買収を行い、規模の経済性を追求する。

 さらなる買収資金調達のために、オペレーションの徹底的な効率化によるコスト削減を行う。

 周辺産業や他国の鉄鋼メーカーとの包括的な提携を実現し、範囲の経済性を実現するために、積極的な投資を実施する。

 豊富な資金力を活かして積極的に設備投資を行い、規模の経済性による更なる低価格化を目指す。




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