【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  経営戦略 3級)

【問題 27】
経営戦略と環境分析との関係に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 SWOTと呼ばれるフレームワークでは、企業の外部環境と内部資源とをシステマテックに評価するが、それは、市場機会と組織の強みとを最適に組み合わせた経営戦略を構築する出発点とはならない。

 個別企業の収益性は、当該企業が競争を繰り広げる産業の平均的な収益率に左右されるが、それは、産業構造が競争状況を左右し、個別企業の経営戦略の方向性を決めることにはならない。

 競争優位の源泉が企業内部にあるということは、企業内部に蓄積されたスキル(技能、ノウハウ等)や集合的な学習経験、それらを活用するマネジメントの能力によって、選択できる経営戦略の数が増えることを意味する。

 企業固有の経営資源やコア・コンピタンスを認識し、それらを競争環境の中に位置付けて経営戦略を展開すれば、サプライチェーンや経営意思決定を含めたソフトな経営資源は、競争優位の源泉となる。




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