【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  ロジスティクス管理 2級)

【問題 16】
販売会社A社は、製造会社B社が生産した商品を、A社の商品倉庫に在庫し、商品販売を行っている。B社では、この度、ある大型家電商品をモデルチェンジし、新商品を売り出すこととした。A社では、この機会を利用して、売上を1.5倍に伸ばすことを狙っている。両者の対処として最も適切なものは、次のうちどれか。

 B社では、A社の従来の1.5倍の販売計画に沿って生産計画を立て、部品材料の調達と製造ライン能力とを引き上げ、A社の商品倉庫に納品した。

 A社では1.5倍の販売計画を上回る成果を達成したため、商品倉庫の商品は品切れ寸前となったが、B社では生産の混乱を避けるため、生産計画の変更はしなかった。

 B社では、従来の1.5倍の部品材料とライン能力とを確保するとともに、A社から商品倉庫の管理を自社に移し、初期在庫を設定し、毎日、売れた分だけ商品を生産して補充した。

 景気指標が良くなってきたことから、A社では、強気の販売計画を立て、生産計画の上積みをB社に依頼し、B社では、製造利益が積み上がることから、これを快諾した。

 A社の積極的販促の効果があり、大型量販店から、10トン・トラック50台分の大量注文を受けたので、A社はB社と協力して、一括納入した。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.