【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  ロジスティクス管理 2級)

【問題 20】
海外へ輸出する際の輸送モードの選択に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 LCLで海上輸送する場合には、輸入国における輸入手続き日数が長くかかる場合があることから、それを調査したうえで、納入先入庫日時を見極めなければならない。

 航空輸送は海上輸送より運賃が高いが、日本における航空貨物輸送は、通関の簡素化・機械化が進んでおり、海上輸送に比べ、輸送可能な貨物の範囲も広く、安全性・定時性にも優れている。

 混載可能な貨物を海上輸送する場合には、荷量とコンテナ積載効率とを計算し、FCLとLCLとの損益分岐点を事前に調査しておく必要がある。

 複合一貫輸送を選択すると、種々の手続きがフォワーダ1社で完了し、1つの運送状(Through B/L、あるいはForwarder’s Cargo Receiptなど)で完結することから便利である。

 FCLでの海上輸送は、コンテナのまま納入先に輸送されるケースが多いことから、包装の強度は、LCL輸送の場合よりも簡易でよい場合が多い。




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