【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  ロジスティクス・オペレーション 2級)

【問題 8】
一貫パレチゼーションとそれに係るコストに関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

 自社の製品が、一貫パレチゼーションに適合した製品であるという結論が得られた場合、一貫パレチゼーションの経済的メリットについては、「人件費の削減」及び「作業時間短縮」の2つの面で試算する必要がある。

 自社パレット使用の場合、パレットの回収サイクル期間がどの程度になるかを検討し、回収条件によっては、この期間に出荷用として使用される総パレット枚数の2~3倍のパレットを準備する必要がある。

 パレット回収コストの計算において、回収トラックの積載効率100%での回収は、回収サイクルが長くなり、必要パレット枚数が増大する一方、回収サイクルが短すぎると、回収費用がかさむ。

 パレットの紛失と破損について、荷主側で管理可能であれば紛失や破損は生じにくく、追加するパレットの必要枚数も少ないが、自社管理範囲外に出荷する場合には、ある程度の紛失や破損が見込まれる。

 シートパレットは単価も安く、積載効率も高いため、工場・顧客の物流センター間の一貫パレチゼーションに適している。




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