【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　ロジスティクス・オペレーション　3級)

【問題 25】
物流の環境変化に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

カントリーリスクとは、進出国における戦争、内紛、政治不安、労働争議等により、工場等の操業、又は、資産の保全が困難になるリスクのことをいう。

日本企業では、海外製品への対抗上、労働集約的で付加価値の高い製品は、人件費、土地代、税金等のコストメリットを求めて海外に工場を移し、付加価値の低い製品や軽度な技術を要する部品や製品は、国内生産に特化した。

グローバル・ロジスティクスが増加すると、我が国では必然的に船舶や航空機の利用が前提となり、それらとトラックや鉄道との組合わせが必要となってきている。

国内貨物輸送分担率において、トラック輸送のシェアは、輸送トン数で90％台を維持している。