【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  マーケティング 3級)

【問題 8】
ある会社で、マーケティング・ミックスについて議論した。以下の記述は4つの主張を要約したものである。マーケティング・コンセプトに照らして適切なものは、次のうちどれか。

 肝心なことは、ターゲットとするお客さまに喜ばれる製品やサービスを提供することだ。そのため、どんなやり方がウチらしいか、それを実現するための製品づくり、情報伝達、流通などの活動、これがマーケティング・ミックスの根本である。

 マーケティング・ミックスについては、「プロダクト」、「プライス」、「プロモーション」及び「プレイス」の4Pから構成されているという理論が確立されている。従って、素人が我流でやるのではなく、この定石を守ってそのまま実践していけばいいのだ。

 「売れてナンボ」という言葉があるように、マーケティングは売上げにつながることが全てだ。従って、マーケティング・ミックスは、工場ででき上がった製品を、最大限売るための手段、例えば、広告、販売促進、営業活動などが重点である。

 そもそも、マーケティング・ミックスという考えが出てきたのは、消費者、技術、メディア、流通などが複雑化したためだ。それぞれが専門化したほうが効果的なので、企画、研究開発、広告、営業の組織ができている。お互いが専門分野なので部外者が余計な口出しをしないほうがいい仕事ができる。




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