【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　生産管理オペレーション（作業・工程・設備管理）　2級)

【問題 2】
手作業による作業を設計する場合の考え方として最も不適切なものは、次のうちどれか。

両腕を用いる動作による作業では、左右の腕を反対方向に対称に動かし、また、同時に終わるように作業設計することは、動作経済の原則に従っている。

大きさの異なる多種類の材料を、１箇所の作業台上に配置して作業する場合、管理の明確化を優先して、部品番号順に配置することが望ましい。

身体や手を使う作業では、急な方向転換を含む直線的な動作より、なめらかな連続動作によって構成することが望ましい。

手作業を容易に、また、確実にするための治具は、治具の製作や導入に伴うコストを考慮したうえで、作業効率や作業精度を高めるよう、設計することが望ましい。

治具を導入することによって、作業者の両手を有効に使えるようにすることが望ましい。