【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　生産管理オペレーション（購買・物流・在庫管理）　2級)

【問題 10】
下請法に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

下請法は、親事業者に対し、取引における代金の支払遅延等を防止することにより、下請取引の公正化と下請事業者の利益を保護することを目的とした法律である。

下請法は、親事業者の義務と禁止事項について規定している。

下請法が適用される取引内容は、物品の製造委託や修理委託等であり、製造業や建設業等の取引当事者の業種が定められている。

親事業者が下請法に違反した場合、公正取引委員会からの勧告内容は、違反行為の取りやめ、原状回復、再発防止措置のほか、企業名、違反事実の概要等が新聞等に公表される。

親事業者が下請法における違反行為を行った場合、違反行為者である個人(親事業者の代表者・従業員等)が罰せられるほか、企業(法人)も罰せられる。