【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　生産管理オペレーション（購買・物流・在庫管理）　2級)

【問題 16】
あるメーカーでは、量販店を通じて販売する標準仕様製品とともに、顧客が標準仕様の一部をカスタマイズできるものを販売することも計画している。このようなケースの場合、製品倉庫内で行うカスタマイズに関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

高度な製造設備や試験設備を要するカスタマイズは、製品倉庫ではなく工場で行う。

カスタマイズした製品は顧客へ直送する場合が多いので、量販店向けの標準仕様製品の輸配送と分けて出荷管理を行う必要がある。

顧客からのカスタマイズ仕様の受付、顧客からの問い合わせへの回答、顧客への出荷日の連絡等は、迅速に行う必要があることから、製品倉庫の管理部門が行うことが望ましい。

製品倉庫内だけでカスタマイズできる場合は、標準仕様の製品を在庫から出庫してカスタマイズする。

このメーカーが生産・販売・在庫計画を策定する場合は、標準仕様製品の販売数予測と合わせて、カスタマイズの販売数予測及びカスタマイズ専用部品の使用数予測を行う必要がある。