【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  生産管理オペレーション(購買・物流・在庫管理) 2級)

【問題 32】
生産方式に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 受注設計生産方式では、顧客の個別仕様に基づいて新たに設計を行い、部品/材料を手配し、製造することから、納期は長くなっても在庫は一切持たないで運用する。

 受注組立生産方式では、半製品在庫を持つことにより、受注生産方式よりも顧客に対する納入リードタイムを短縮でき、また、見込生産方式よりも在庫を少なくできる。

 受注組立生産方式では、製品在庫は持たず、部品/材料在庫、半製品在庫を保有するが、部品/材料及び半製品の共通化や標準化を行うことによって、在庫低減を図ることができる。

 見込生産方式では、顧客からの要求納期が短いので、製品在庫を持つことが必要であるが、製品在庫を低減するためには、需要予測精度の向上、製造リードタイムの短縮、部品/材料の共通化・標準化を進めることが重要である。

 生産方式によって在庫ストックポイントは異なるが、基本的に在庫金額は、付加価値の高い製品ほど高く、また、半製品から部品/材料にさかのぼるほど共通性も高くなることから安くなる。




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