【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　生産管理オペレーション（購買・物流・在庫管理）　2級)

【問題 37】
労働安全衛生マネジメントシステムの考え方と構造に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

本システムの導入により、安全衛生に関する職務・ルールの明確化、品質・環境等、他のマネジメントシステムとの一体管理も可能となる。

本システムは、Ｐ(計画)－Ｄ(実行)－Ｃ(評価)－Ａ(改善)のサイクルによる安全衛生管理の促進と、継続的改善を推進する手段である。

本システムの構築においては、経営トップの安全衛生に関する方針を、自らの言葉で表明することが重要である。

本システムでは、職場に潜在する危険や有害要因を洗い出し、そのリスクアセスメントによる重要度づけが、改善推進のキーポイントとなる。

リスクアセスメントの結果や安全衛生方針に基づいて、目標の設定や活動計画を作成するが、その運用段階では、定期チェックを頻繁に行うと、活動が制約されてしまうことから、自主管理方式が得策である。