【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  生産管理オペレーション(購買・物流・在庫管理) 2級)

【問題 5】
外注先に発注する方式に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 単工程外注方式とは、2次・3次の外注先に採用される方式で、例えば、機械加工、めっき、熱処理、塗装、検査等の1つの工程のみを発注する方式のことをいう。

 一貫外注方式とは、特定の外注先に、完成した部品として納入させる方式のことで、機械加工部品ならば、切削、研削、熱処理、検査まで依頼して、すぐ取付・組立部品として使用できる状態で納入させる方式である。

 ユニット外注方式とは、組立ユニットの全工程、例えば、使用する全ての部品の購買手配から、組立加工、調達、検査までの作業を保障させた上で納入してもらい、品質面の受入検査を省略して、現場の組立ラインに納入させる方式のことである。

 社内外注方式とは、発注企業の工場内の製造ラインの一部に、作業者に出張してもらい、使用する全ての機械設備や検査器具等を貸与して加工を依頼する方式のことである。

 海外調達方式とは、国際購買ともいわれる方式で、原材料や部品を発注者の仕様の下で発注調達する方式のことで、品質、納期、サービス面では特に問題がないことから、多くの企業で採用されている。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(年度別)のトップ画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.