【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
 (平成25年 後期  生産管理プランニング(製品企画・設計管理) 2級)

【問題 15】
新製品を設計・試作・量産する場合の設計情報管理に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。

 設計情報管理の意義として、「同一又は類似設計作業の発生防止」、「複数のメンバーで1つのものを設計・開発する場合の情報の共有化」等がある。

 図面の変更版管理や製品の構成管理を適切に行い、情報の共有化を強化することは、設計・試作・量産の効率化につながる。

 複雑な新製品においては、2D-CADによる設計完了後、試作機を使った設計仕様の検証や評価の手順を経ても、量産における製品内の干渉やムダな手戻りを完全なまでに無くすことは難しい。

 シーケンシャル・エンジニアリングの適用、3D-CAD・CAE等を使った設計データの共有化及びその活用を行う仕組みは、設計期間を大幅に短縮する。

 コンカレント・エンジニアリングの適用及び蓄積された設計上の初期情報を活用する仕組み、最新IT機器による設計データの共有化は、製品品質の向上に役立つ。




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