【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
　（平成25年　後期　　生産管理プランニング（製品企画・設計管理）　2級)

【問題 7】
経営戦略と製品企画に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

製品評価因子分析では、製品本来の基本的な機能と、操作性や嗜好性といった付随的な性能との２つの観点から、製品を評価する項目を設定する。

市場調査に係る費用、新製品開発に係る費用、製造のための設備投資等は、費用発生とその回収について予算化し、実績管理することが必要である。

顧客満足度を確保するためには、トレードオフの関係にある製品の信頼性・安全性・操作性のバランスをとることがポイントとなる。

消費財では、多くの販売が見込まれるが競合製品が多い分野をターゲットとするか、多くの販売は期待できないが競合製品が少ない分野をターゲットとするか、によって製品企画と市場戦略は大きく異なる。

生産財においては、保守性を重視した製品企画と保守サービス拠点の整備による差別化が重要である。