【問題 3】 緩衝機能は、「物による緩衝」、「能力による緩衝」及び「時間による緩衝」の3つに大別され、これらを組み合わせて実際の生産活動に適用される。以下に示す1~4に対応する緩衝の種類として適切な組合わせは、次のうちどれか。
1.生産活動の中で、「材料→仕掛品→製品」という変化の過程において、それぞれの段階において材料在庫、仕掛品在庫、製品在庫が生じる。 2.余分な機械を準備したり、残業量・外注量等に幅を持たせることにより、生産量の変動や、加工不良・作業者の欠勤等による仕事量の変動を吸収する。 3.材料の納入遅れ・加工遅れ、製品の納期遅れ等の各種の遅れに対して、余裕のある納期設定や調達期間の指定、を行う。 4.品種の変更、設備故障等により、加工経路を変更したり、使用設備を変えなければならない場合に対応できるように、汎用性のある機械を複数台準備したり、複数の加工経路が選択できるような設備配置にしておく。
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